子育てしていると誰でも悩むのが
身体の負担について
抱っこやおんぶ等で夫婦の身体の負担は増えていくばかり・・・。
今回は自分の実体験と聞き込み、本業の臨床経験を活かして子育て中の夫婦たちはどんな身体の悩みがあるのかを5つにまとめました✨
1. 肩こり・首こり💥

赤ちゃんや子供の抱っこや授乳の姿勢はどうしても背中が丸くなり、肩がすくみやすくなるため肩や首に力が入りやすくなります。
さらに、頭が前方に落ちるようになるため、肩や首の負担が大きくなってしまうんです😱
実は赤ちゃんや子供って結構重たいんですよね💦
例えるなら5kgくらいのダンベルをずっと抱えていることと一緒。
子供だから「抱っこしなきゃ!」という気持ちが湧き上がりますけど、子供と同じ重さのダンベルをずっと抱っこすると考えるとどうでしょうか?
ただただしんどいだけですよね・・・。
しかし、その姿勢が長時間になることで、肩や首まわりの血行が悪くなり、慢性的なコリにつながってしまうんです・・・。
2. 腰痛💥

抱っこやおんぶ、オムツ替えなどで前かがみの姿勢が多くなり、腰に負担がかかります。
前かがみになる際、腰を曲げて動く動作が1番危険⚠️
腰痛を引き起こしやすくなるんです💦
パパ・ママに関わらず、どんな人でも骨盤が左右で傾き、高さに違いが出ます。
しかし、元からある骨盤の傾き、高さの違いが
🟡日常生活での姿勢
🟡仕事や家事動作
等で大きくなると、腰痛につながってしまうんです😱
特にママは妊娠・出産によって骨盤が開いたりゆがんだりすることで、恥骨や尾骨あたりに痛みを感じることがあります。
そんな状態の中ですぐに子育てがスタートしてしまうんだから恐ろしいです💦
3. 手首や指の痛み(腱鞘炎)💥

赤ちゃんを抱っこすることで肩や首だけでなく手首にも負担がかかりやすいのです。
どうしてもじっとしていられない赤ちゃんを抱っことなると自然と腕や手首で支えることが多くなりますよね。
その結果、手首にばかり負担がかかると炎症を引き起こし、いわゆる「腱鞘炎」になってしまいます!
特に親指の付け根あたりに痛みを感じることが多いです💦
🟡抱っこ紐でも赤ちゃんが激しく動いた際
🟡床やベッドから持ち上げる際
こんな場面で手首に負担がかかることが多い印象です!
4. 尿もれ(骨盤底筋のゆるみ)💥

尿もれは特にママの悩みが多いかと🧐
出産時に骨盤底筋という骨盤の底で内臓が下に落ちないようにハンモックの機能をしている筋肉が緩むことで、くしゃみやジャンプしたときに尿もれをしやすくなります。
一般的にはSNSやTVで骨盤底筋トレーニングが勧められていますが、実は骨盤底筋を鍛えるって意外と難しいんです💦
5. 睡眠不足・疲労感🛌

夜泣きや授乳で睡眠が細切れになり、慢性的な疲れが取れにくくなります。
睡眠時にリラックスする神経(いわゆる自律神経)が優位に働き、体を休めるのですが、睡眠の質が悪くなることで、自律神経が乱れ、体調不良につながることも。
自律神経の乱れは筋肉の過剰な固まりも誘発してしまうため、先ほど紹介した
🟡肩こり・首こり
🟡腰痛
🟡腱鞘炎
などを引き起こしやすくなるんです💦
まとめ
今回はたくさんのご夫婦に質問をして、特に多かった身体の悩みを紹介しました!
ここまで読んで「じゃあどうしたらいいの?」と感じた方!
これから1つずつ私の実体験や臨床経験を活かして身体のお悩みの対処方法を掲載していきます!
お手隙の際にまた読んでいただけたら嬉しいです✨